海外旅行だと、おかしなことに遭遇する…

海外旅行だと、日本ではそうそうないようなことに遭遇しませんか？
今回のスリランカ旅行でもいくつかありました。


◎トゥクトゥクと接触事故
ベルワラ駅の近く、幹線道路から入っていく小さめの路地に、
人を乗せないトゥクトゥクがどんどん入っていき、
奥からは小学生を乗せたトゥクトゥクが出てくる。
道を進むと小学校があるんだ、こんな風に送り迎えするんだ…
なんて思い奥を見ながら道を渡っていたら
肩にすごい衝撃後、左足のうえをタイヤが通る…。
トゥクトゥクがぶつかってきた！
その渡っていた道って、一車線分ぐらいのすごく狭い道なのに、
けっこうなスピードで私にぶつかってきた！!
大丈夫？的に振り向いただけで、トゥクトゥクは行っちゃいました。
私も不注意だったけど、でもそんな狭い道でそんな思いっきり入ってくる？？
でも、かすり傷も打撲もなし。
ってことで、なんてことない事故でした。


◎恐怖の居眠り運転！
いつどこの方かは内緒で（だから気をつけてください　笑）、
ある場所まで行く間に、ひとりのドライバーが3回も居眠り運転しそうに（してた？）なりました。
スリランカはすごいスピードで前の車を追い越しながら走るので、はじめは怖いかもしれませんが、
慣れてくると追い越す車、追い越される車の間で一定の決まりがあって、
案外安全運転しているなって印象です。
そんな猛スピードの車が、あるときすごくゆっくり運転に。
どんな理由でゆっくりになったのかな？と窓の外を見ると、
たまーにふらつく？？
鏡越しに顔を見たら、ながーいまつげの目がつぶりそう！！！
急いで肩を叩いて、できない英語で会話をスタートさせました。
とくに、相手が考えて話すようになる話を…なんて思いながら。
で、「日本のガム、食べたことある？」なんて言いながら、ガムを3つ手渡し。
しばらくすると、通常どおりに猛スピード。
あー、よかった！と思って安心していると、
30分後ぐらいにまたスピードダウン。
またもや会話をスタート。
計3回、眠りそうになってました。あー、怖かった！！


◎タイのおばさんに誘われる（そういう意味でなく…）
帰りの空港。発券で並んでいると、私の並んだ列だけ進むのが遅い。
そうしたら前に並んでいたタイ人のおばさんが「遅いわね」って話しかけてきました。
「どこまで行くの？」「日本。おばさんはバンコク？」「そう」
しばし沈黙。おばさんから「観光？」
「そう、おばさんは？」「夫がスリランカで仕事してて、会いにきた」
以上の会話をして、おばさんは前を向く。
1〜2分後、またもや後ろを向いて、
「私は37Aだから、あなたは37Bの席を取りなさい」。
ぜんぜん、話がはずんでいたわけではなく（だって、私は英語できないし）
なぜ？って思いながら「私も窓側がいいから」と、
日本人的にやんわり断り、そのまま会話も終了。
そのおかげで隣の席に人が座ることなく、
2席分のスペースに横になりバンコクまで爆睡できました。


海外旅行の不思議体験でいちばん多いのが「ぼられる」（ぜんぜん不思議じゃないw）かと思いますが、
スリランカで純粋にだますための「ぼられ」には出会いませんでした。
あんまり買い物をしなかった＆田舎の店しか行ってないっていうのが大きいかもしれませんが、
海岸にいる物売りのおじさん、おばさんも
鋭い目をした悪徳感は全くなく、むしろ素朴で断るのが申し訳ないくらい。
トゥクトゥクに乗るときも、善良そうな運転手さんをと顔を見てまわりましたが（偉そうでごめんなさい）、
みんな良い人そうで、誰でもいいやと思うほど。
そんななので、気持ちよく旅行できました。

スリランカはアーユルヴェーダはもちろん、世界遺産があるし紅茶もある！
ベジタリアンでも安心して旅行できる！！
なので、もう一度ゆっくり行ってみたいと思っています。


バーベリンのプールサイドは、風の通りがよくて読書に最適！お酒がないのが残念！